陶芸作品集
和紙染め
和紙染めとは、日本古来の和紙の持つ美しさ、柔らかさを陶器の作品に表現するため、素焼きした作品に和紙を貼り付け、その上から着色顔料を筆に含ませ一点ずつ丁寧に着色します。染め付けた絵柄は中心部の色が薄く、外縁に色が集まり濃く着色し特有の表情を呈します。
千枚田のこだわり
この作品は地元『大山千枚田』周辺の粘土(褐色)を化粧土として使用し、白い釉薬は千枚田で採れた籾を灰にして釉薬に調合しました。
緋襷焼締陶器(ひだすきやきしめとうき)
器の表面に稲藁を巻き、比較的酸素の多い状態で焼成すると土の中の鉄分と、稲藁のアルカリガスの反応により器の表面に見事な緋色の模様を描きます。
窯変焼締陶器(ようへんやきしめとうき)
焼成中窯の中の酸素濃度が高い状態、逆に低い状態と複雑に変化した場合この様に見事な模様が器の表面に現れます。意図してこの状態が作れなく窯変と称して非常に珍重され数少ない一品です。。
灰釉(かいゆう)作品
千枚田周辺に展開する美しい里山より産する雑木を生木のうちに木炭とし充分なあく抜きの後、釉薬として自家調合し施釉した作品です。
印花文象嵌花生(いんかもんぞうがんはないけ)
この作品は素地土に黒泥土を使用し、印花文のくぼみに白土を埋め込み象嵌とし口元の形状も花を入れ易い形に仕上げました。派手さはありませんが落ち着いた花入れとして末永く使用して頂ける事を願っております。