作品展示販売コーナー
房総半島中央部嶺岡山系中央部の山麓には、自然豊かな里山が展開しており、陶芸館はそのように恵まれた環境の中に立地しており、その中から地元の素材(大山千枚田の粘土、稲わら、籾、木灰、植物)を使った作品、和紙染・貫入青瓷・炭化作品等四季折々の創作陶器の展示販売コーナーです。
観賞はもちろん、記念品、お土産としてもご利用ください。
小さなテーマ館
里山の自然素材を生かした焼物たち
・大山千枚田の粘土・・・・・鉄分を多く含み、渋くて落着いた焼上がり
・大山千枚田の稲わら・・・作品の表面に巻いて焼く、アルカリガスの作用で緋色に発色する(緋襷)
・大山千枚田の稲わら 灰・・・釉薬の原料として使用、焼上がりはしっとりとした雪肌の白色。
・大山千枚田の籾殻・・・・匣鉢の中に作品、籾殻、炭、貝を入れ低酸素の状態で焼く。(炭化焼成)
・里山の樹木 灰・・・・・・釉薬の原料として使用し、微量金属の作用で美しい緑色を発色する。
・里山の木の葉 草の葉・・・作品の表面の装飾として使う。
 大山千枚田の粘土 |
 大山千枚田の稲わら |
 大山千枚田の稲わら 灰 |
 大山千枚田の籾殻 |
 里山の樹木 灰 |
 波の伊八をテーマにした作品 |
陶芸作品集
和紙染め
和紙染めとは、日本古来の和紙の持つ美しさ、柔らかさを陶器の作品に表現するため、素焼きした作品に和紙を貼り付け、その上から着色顔料を筆に含ませ一点ずつ丁寧に着色します。染め付けた絵柄は中心部の色が薄く、外縁に色が集まり濃く着色し特有の表情を呈します。
千枚田のこだわり
この作品は地元『大山千枚田』周辺の粘土(褐色)を化粧土として使用し、白い釉薬は千枚田で採れた籾を灰にして釉薬に調合しました。
緋襷壷(ひだすきつぼ)
壷の表面に稲わらを巻いて焼くことにより稲わらのアルカリガスと土の微量の鉄分の反応により美しい緋模様が焼きつきます。
和紙染鉢(わしぞめばち)
素焼きした器の表面に極薄手の和紙の図柄を貼り、その上から呉須顔料を含ませ、絵模様を染付け和紙を取り外した後葉脈を掻き落とす。また焼成の温度条件が整うと美しい紅斑(御本手)が現れます。
炭化焼成花器(たんかしょうせいかき)
窯の中に(作品、木炭、籾)を詰めたさや鉢を入れこの中に酸素濃度を極薄い状態で焼いた作品です。渋い焼き上がりですが、味わい深い作品と思います。
氷裂文貫入黄瓷大皿(ひょうれつもんかんにゅうおうじおおざら)
粘土の収縮率と釉薬の収縮率を極めてアンバランスに配合することにより、焼成後の窯の冷却時及び窯出後にピンピンと美しい音を立てながら貫入が表れてきます。
泥釉茶器セット(でいゆうちゃき)
釉薬調合に比較的粘土成分を多く用いた調合です。長く使って頂いても飽きのこない落ち着いた作品に仕上がっていると思います。